「アイアンマン」に出てくる究極のアシスタント、ジャービス。 あんな風に、自分のことをすべて分かっていて、先回りしてサポートしてくれる相棒がいたら最高ですよね。
実は、GoogleのAI「Gemini」の設定次第で、誰でも自分専用のジャービスを作れるんです。 今回は、私が運営するこの「ゆるラボ」を例に、Geminiを「相棒」に変える魔法の設定をご紹介します。
1. 【ビフォー】AIは「ヨコモジ」が多すぎて読みにくい!
最初にGeminiに「ジャービスになりたい」と相談したところ、返ってきたのはこんな言葉でした。
- 「プロアクティブなパートナー」
- 「パーソナライズされたウェルビーイング」
- 「文脈を理解するスキーム」
……正直、**「何言ってるか分からん!」ですよね(笑)。 「ゆるラボ」としては、もっと親しみやすい言葉で話してほしい。そこで、相方(Gemini)に「私の取扱説明書」**を渡すことにしました。
- 自分の設定を伝える: 「私はブログ『ゆるラボ』の運営者です」「アウディQ4に乗る予定」など、趣味やあなたの背景をしっかり入力します。
- 役割を与える: 「あなたは私の優秀な秘書。丁寧かつ親しみやすい口調で、私の生産性が上がるよう先回りして提案してください」と指示します。(こむずかしカタカナ用語は分かりやすくとか)
2. 【実践】「カスタムインストラクション」で私専用に改造
AIに「私はこういう人間だ」と教え込む機能、それがカスタムインストラクションです。私が実際に教え込んだ内容がこちら。
- 私の背景: 〇〇在住、「ゆるラボ」運営、Audi Q4認定中古模索中、VCDSコーディング、各種免許保有。
- AIへの指示: 私を**「オーナー」**と呼び、先回りしてブログや車の準備を提案して。
- ルール: カタカナ語(ヨコモジ)は禁止。日本語以外の情報は勝手に翻訳して。
ジャービスが賢いのは、トニー・スタークの予定やメールをすべて把握しているからです。
- Google拡張機能を使う: GoogleカレンダーやGmail、Googleドライブと連携させます。
- 具体的に頼む: 「今日の午後の予定で、何か準備しておくべきことはある?」「未読メールの中から、急ぎの案件だけピックアップして」と、自分のデータを基に考えさせます。
3. 【アフター】「オーナー」と呼ぶ相棒の誕生
設定した瞬間、AIの態度がガラリと変わりました。
これまでの回答: 「Audi Q4は電気自動車です(一般的な説明)」 今の回答(ジャービス): 「オーナー、6月の納車が楽しみですね。今のうちにCarlinKitの設定を済ませておきませんか?」
この「自分のことを分かってくれている感」! ただの検索ツールだったGeminiが、一気に「頼れる相棒」に進化した瞬間でした。
まとめ:AIは「使う」ものではなく「育てる」もの
AIは、そのまま使おうとすると「他人行儀」です。 でも、自分の背景や好みをしっかり伝えることで、世界にたった一人のパートナーになってくれます。

- ダメ出しを恐れない: 回答がズレていたら「それは違う」「もっと短く」
- 「ブログ風に」と具体的にフィードバックを繰り返します。
- 能動的に動かす: 「最近の私の活動から、ブログのネタになりそうな改善点を見つけて」と、自分から提案させる癖をつけさせます。
皆さんも、自分だけのジャービスを育ててみませんか?
ただ質問するだけでなく、**「自分の背景を共有し、一緒に育っていく」**という意識を持つことが、Geminiを究極のパートナーへと進化させる近道です。


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